サッカージュニアユースセレクションが少しだけ楽になる考え方

投稿者: | 2020年9月6日

この時期になるとジュニアユースのセレクションが本格化してきます。Jリーグの下部組織などだともう終わっていますが、一般のチームはここからが本番というチームも多いかと思います。今回はジュニアユースセレクションを受ける時の心構えなどを解説したいと思います。

お疲れ様です。光夏です。

サッカーをしているお子さんを持つ家庭にとっては、セレクションは冷や冷やの連続だと思います。

第1希望のチームに選ばれればいいですが、何回も受けることになると、親御さんも精神的な疲労が大きいでしょう。

今回はジュニアユースセレクションを受けるにあたり、失敗事例からこういう風にした方が良い、と思われることを解説します。

もちろん、チームによって欲しい選手の特徴や、目指しているところが違いますので、ここに書いてあることが必ずしもすべてのセレクションに対応できる内容だというわけではありません。

私自身がしばらくジュニアのコーチをしていたことがありましたので、その時に感じたことや、実際に自分の子供がセレクションを受けた時の体験、ジュニアユースに入ってからの選手の動向をもとに、少しでも参考になればと思い解説いたします。

この記事では以下のことを確認できます。

 セレクションで頭を悩ませている人が少しは楽になる

 第一希望のチームに入ることが全てではないことがわかる

 最低限のポイントが分かる

 セレクションに前向きになれる

このような点で悩まれている方には、少しは気が楽になってもらえると思います。

J下部のチームセレクションについて書いてあります。

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子供には入部してからのサッカーがある

皆さん、ご存じのようにセレクションは、1回~4回くらいの試合形式のプレーを見て選出します。

多くても4回のプレーの中で何を見られているのか、たった数回で本当に子供の良さがわかるのか、と疑問に思われる方もいるでしょう。

私も子供の頃サッカーをやっていましたし、今は自分の子供がジュニアユースでサッカーをしていますので、その気持ちはわかります。

私は子供のチームのコーチと良く話をするのですが、やはり入ってみないとわからないことは大いにあるということでした。

仕事のことを考えると分かると思うのですが、第一印象でイケると思っていた新入社員より、胡散臭い社員の方が、ふたを開けてみるとよかった、ということはあると思います。

そんな感じでセレクションしているコーチにもわからないことがあるのです。

だから、本当は実力がありながら残念ながら希望のチームに入れないということがあるし、その逆もあるということです。

前者であった場合は残念ですが、ただサッカーをするのは子供だということを親御さんは忘れてはいけません。

セレクションで強いチームに入るというのも1つの目標ではあります。ただ、入って終わりではありません。強豪チームに入れてもずっと公式試合に出られない子供を何人も見てきました。

人によって考え方は違うと思いますが、例え第1希望のチームに入れなかったとしても、欲しがってくれるチームで活躍できる、というのも子供にとっては良い選択かもしれません。

セレクションが完璧とは思わずに、落ちたら次のチームに行けばいい、という気持ちで臨んでも良いと思います。

背が高いと有利説はある

よく背が高いからいいね、ということを言ったり、聞いたりしたことがある人は多いと思います。

結論から言うと、センターバックやトップをやっている選手は背が高い方が有利だと思います。

チームによって欲しいタイプが異なりますので、思いますとしか言えませんが、これは、実際にジュニアユースの試合を見ていると何となく感じます。

ジュニアユース世代は身長伸び盛りの世代ですので、個人差がとても大きいのを試合を見て感じます。

うちの子供は他の子と比較してまだ身長が伸びていない方です。高い子になると、頭一つ分くらい違いがあります。身長が違うと、体つきもかなり違います。

そのため、中学1年生から2年生くらいまでは、フィジカル面で身長が低い子はどうしても負けてしまいます。球際で当たられるとすぐに倒れたり、ボールを奪われたりするケースが多くなります。

中1のクラブチームの試合を1回見てもらえばわかります。球際はほぼ100%に近い確率で、背の小さい子が負けます。

そういった点で、チームによっては大事な試合は背の高い子だけを選んで出すチームもあるくらいです。

つまり、よほど足腰が強い子でない限り、中学2年生くらいまでは身長が低い子が負けるケースが多く、試合の出場回数などに影響するということです。

もちろん、チームによって考え方が違いますが、勝ちたい試合はこの可能性は高いと思います。

そのことを考えるとU13から勝ちにこだわるチームほど、もともと身長が高い子が欲しいと思うのは当然のことでしょう。

親が小さくても大きくなる子はいますので、未知の部分という面でセレクションで必ずしも身長だけで選抜しているわけではありません。

ただ、入部後の即戦力という面では身長が高い子の方が多少は有利ということは感覚としてあるということです。

自分の強みに徹する

セレクションを受けるということは、それなりにサッカーに希望を持っていると思いますので、小学校の時に、この場面なら負けない、という強みを持っているはずです。

例えば足が速いとか、ドリブルがうまいとか、ディフェンスに光るものがあるなどの要素です。

セレクションだからと言って、いいところを見せようと思い、余計なことを考えて頭でっかちになってしまうと、本来の良さが出せないということにもなりません。

できるだけ平常心で持ち味を出す、という気持ちで取り組んだ方が、コーチの目につく可能性が高まります。

プロが見る視点はこちら。

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スピードを重視するチームは多い

ジュニアユースの試合を見ていると、昔と比較してスピードが格段に上がっています。これはジュニア時代の子供たちにも言えることです。反射的にボールを出したり、相手を交わしたりするシーンが多く見られます。

足が速いとかドリブルが早いとか、ボール回しが早いというのはチームとして大きなアドバンテージになります。

この点から、スピードが速いとか、早いスピードについていける、ボール回しが早い、といった子は目につきやすくなることが考えられます。

ジュニア時代からこの傾向はありますので、子供たちもわかっているかと思います。もともとスピードがある子(足でもボール回しでも、俊敏さでもかまいません)はセレクションでもそういった点を出せるとコーチの目にとまりやすいでしょう。

後ろを向かず前を向くことを心掛ける

スピードと同じように目につきやすいのが、常に前を意識するプレーです。

これはジュニアユースに上がってからも指導を受けますので、必ずしもジュニア世代から必要な要素かというとそこまではないとは思います。

ただ、後ろに出すプレーが多いと、前を向けないと思われる可能性があることを考えると、あまり後ろ向きにはならないようにプレーした方が印象は良くなります。

ここは、前を向くというより、後ろをなるべく向かないようにすると頭に入れて臨む程度でいいと思います。後ろを向かない印象をコーチに植え付けることです。

精神的な弱さを出さない

セレクションは試合形式で行われますので、当然ですが、目の前で試合をしていると思っていいので、セレクションを受けている子供もその気になることが重要です。

子供の中には、良く見られようとして、安全なプレーをしようとする子がいますが、ギリギリの中で戦うジュニアユース世代にはあま印象は良くありません。

とにかく、この試合を負けたら終わりだという気持ちでセレクションに臨むことが、印象を良くするコツです。

また、懸命さ以外に見られるのが、精神面の強さです。

試合中にボールを奪われたり、失敗したりするたびに動揺している選手はコーチとしては使いにくいわけですから、そういった姿を見せるのはNGです。

セレクションも大事な試合だということを意識して、プレーを頑張るだけでなく、精神面でも弱さを見せないという点も注意した方が良いでしょう。

以上が子供たちを見ていて思う、セレクションに対する心構えです。

チーム事情が違いますので、チームが欲しがる選手、コーチが好む選手は千差万別です。そのため、セレクションはここが見られている、あるいはこうすれば良いということは一概に言えません。

ただ、最低限のことを注意できるだけでも、子供がセレクションに前向きに向かうことができると思いますので、気が付いた点などは親御さんから声をかけてあげると良いと思います。

上記のことはあくまで私がセレクションや、ジュニアユースの試合を見る中で感じたことですので、正解という訳ではありませんが、セレクションで頭を悩ませている方の参考になればと思います。

セレクションのプロの視点を知りたい方はこちらがおすすめです。

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今回は以上です。


光夏プロフィール
不動産業界、人材業界での業務に従事。転職に失敗して年収を一旦落とすも盛り返す。会社員時代の最高年収は1,200万円。2010年から副業でwebライターの業務をスタート。副業の収入だけで月収40万円を超える。2018年フリーライターに転身。
著書 ・小説「頑張れフレンドリーズ」(2019年発売)。
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