三井のリハウス後期リーグ U12大会 「こんな勝ち方でごめんね」

投稿者: | 2018年10月15日

三井のリハウス後期リーグ U12大会

■こんな勝ち方でごめんね

「こんな勝ち方でごめんね」

これは試合終了の挨拶の際に、エルフシュレットの子供がフレンドリーの子供に発した言葉です。

エルフシュレットの子供はいたたまれない様子で退場。フレンドリーの子供たちは皆泣いていました。また、フレンドリーの一人が負傷のため挨拶の列に入れず、コーチに担がれて退場しました。

10月8日に行われた、三井のリハウス後期リーグにて何が起きたのか。「こんな勝ち方でごめんね」の意味は。

該当試合チームのエルフシュレットの子供たちは「こんな勝ち方でごめんね」と対戦したフレンドリーの子供に謝るほどの試合でした。フレンドリーの子供たちは泣いていました。両チームの子供が傷つく試合となってしまい非常に残念です。ジュニア世代の試合であってはならないことだと思います。

この記事は、どこかのチームを批判したり、どこかのチームを有利にしたりするためのものではありません。また、フレンドリーは負けましたが、負けたことを問題にしているわけではありません。負けることは次の成長への大事な成長材料なのです。いつも書いているように勝ったチームが強かった。それだけです。

問題は勝ち負けではありません。審判の誤審もしょうがないです。しかし、審判長に確認された際、ライセンスを持っている主審が嘘をついて、間違った判定のまま試合を終わらせていいのでしょうか?また、嘘をついて何のメリットがあるのでしょうか?正常な試合に戻るだけのはずです。嘘をつくだけの理由があった、そう思われても仕方がない言動です。ジュニアチームとジュニアユースのチームのコーチを兼任しているコーチでありながらJFAから発行されている4級の審判ライセンスやC級コーチのライセンスをそういう風に使っていいのか、ということを言いたいのです。そういったライセンスは子供の成長のために使われるべき資格のはずです。そういうコーチのいるチームには誰も行きたくないでしょう。また、この主審をつとめていたコーチのいるjrユースのチームはJ3を目指す大人のチームもあるようです。このようなコーチがいるチームに関する全てのチームは絶対にうまくいかなくなるでしょう。全国にサッカーチームはたくさんありますし、そのようなコーチを排除したいチームの方が多いわけです。うまくいくはずがありません。

試合はフレンドリーの素早いパス回しと、エルフシュレットの高速カウンターのぶつかり合いで白熱した見応えのある素晴らしい試合展開でした。良い試合だったからこそ、このような判定が試合に水を差した形になり、観衆からしてもとても残念な、後味の悪い試合となりました。

■試合の流れと問題のシーン

該当試合:10月8日12:00~ 江東フレンドリー対エルフシュレット

問題のシーン

①前半0-0で折り返した後半17分、フレンドリーの選手がイエローカードをもらいます。主審がイエローカードを出している最中に、エルフシュレットの選手はイエローカードが出ていることに気付かずにスローインをし試合を継続。スローインで入ったボールにフレンドリーの選手が触れたタイミングで主審が振り向き、そのままハンドのホイッスルを鳴らします。

場所がペナルティエリアの中だったので、PKになりエルフシュレットが1点を獲得。試合はそのまま1-0でエルフシュレットが逃げ切ります。

②PKになった瞬間にベンチではコーチが動き始めます。フレンドリーのコーチが審判席に行き、何かを伝えます。この時点ではPKは蹴られていませんでした。それを受けた審判席にいた上席(審判長?)の人がPK行為直後に主審を呼び、判定を確認。

しかし、ここで事態は思わぬ方向に進みます。試合は止められていないのに、主審が「止めて再開した」と嘘の報告をしたため「主審がああ言ってるので」という理由で試合が再開。抗議中は試合は止まっており、子供たちは立ったまま会話を聞いていました。

③試合後、審判席の上席の人がフレンドリーのコーチに「君が正しかった」と謝罪らしき言葉をかけた。

状況を2つに分け、もう少し踏み込んで整理します。

状況①

1.0-0で迎えた後半17分位に主審はフレンドリーの選手にイエローカードを宣告。

本来ここでゲームを止めなければならないのに、イエローを宣告中に子供たちは試合を続行。(録画されたビデオと子供たちの証言で確認)

イエローカードの宣告後、主審は振り向きざまに、継続中の試合でフレンドリーのハンドを宣告。ペナルティエリア内のためPK。

状況②

1.PKを蹴る前にフレンドリーのコーチが、審判席の審判部にイエローカードが出されている最中にゲームが進行しているため、規定通りにスローインまでゲームを巻き戻すように抗議。審判長はPKが終わった直後に主審をよび事情徴収。しかし、主審が「止めたていた」と証言をしたため、審判長は「主審がああ言ってますので」と続行。

2.抗議中は試合が中断していたため、子供たちは立ったまま抗議の全てを聞いていた。つまり主審が事実と違うことを言ったことを子供たちは知っている。

子供たちは「イエローカード出している時にスローインしていた」「試合は止められなかった」と証言している。

正しい判定

1.イエローカードが出ている間は試合は止められなければならないので、イエローカード宣告後に動き始めたスローインは無効。スローインかその前まで試合を巻き戻さなければならない。

2.審判席の上席の人が試合を見ていたのなら、抗議を受け試合を巻き戻すべき。または主審だけではなく全てのレフリーにヒアリングすべし。

3.主審は止めていないのなら、止めていないと認めるべき。この行為に何のメリットがあるのかが理解できない。子供たちは事実と違うことを審判長に報告されたと思っている。

■問題点の整理

問題点

1.主審が試合前にエルフシュレットの子供に頑張ってね、と声をかけているのが目撃されている←あまり触れないが問題だと思う。この精神状態のまま試合に入るのならフレンドリーが敵になっているのがわかる。

2.ルールにとは違う行為をしている

3.主審が審判長の質問に「試合を止めた」と事実と違う証言をしている

4.子供たちが抗議の内容を全て聞いている

5.イエローカードは出ているが、イエローカードがでるほどのプレーではなかった

6.エルフの選手がボールが外にでているのに、削ってきていた。主審はこのことに注意もしていないため、エスカレートした結果、フレンドリーの選手が転倒し靱帯を損傷、10月中は試合に出られないどころか、Jr.ユースのセレクションが全て受けられなくなった。この責任は大きい。本命にしているチームのセレクションがたまたま11月に行われるが、10月21日現在でこのセレクションもうけられるかどうかは未定。この選手は地域トレセンにまで選ばれた選手なのに、中学のクラブチームに入れない可能性がでてきている。

7.フレンドリーは嘘の報告で負け、エルフシュレットは嘘の報告で勝ったということを知っている。だから「こんな勝ち方でごめんね」と言いに来た。

また、付け加えるなら、

8.イエローカードの前後、エルフシュレットの子供たちがフレンドリーの子供を削りに来ているが、そこはイエローどころかファウルにもなっていない

*後ろから削られたフレンドリーの子はそのはずみで前に倒れ、ひざを強打した。後日、靱帯損傷の診断を受けしばらくの間試合を欠場することになった。

■事実を知っている子供たち

この試合のポイントは両チームの子供たちが真実を知っている、ということです。抗議中に試合が止まり、子供たちは抗議内容を全て聞いていました。 子供たちは主審が嘘の報告をしたということを知っています。負けたフレンドリーは納得いかないでしょうし、勝ったエルフシュレットも嘘の報告で勝ったということを知っています。

エルフシュレットはPKが無くても勝っていた可能性はあるし、それはフレンドリーの負けもしかりです。その可能性をもつぶしてしまった判定。

また、試合終わりに削られて、負傷が原因で立ち上がれないフレンドリーの子供もいたのに相手にはファウル宣告は一切ない、など、とてもまともと言える試合ではありませんでした。

エルフシュレットの子供たちはサッカーに対する意識が非常に高いようで、勝ってもフレンドリーに謝っています。試合後に削った選手がフレンドリーの負傷した子供に謝りに来るなど、素晴らしいスポーツ精神を持った子供たちだと思います。試合中もキャプテンが「荒くなってるから気を付けて」と仲間に声をかけています。

しかし、双方の子供たちは傷ついていて、エルフシュレットの子供たちはグランドを出る際、フレンドリーの団体の前を通れず、後ろの方を下を向いて退場しています。

■好ゲームが一転して後味の悪い試合に

試合は、先にも触れましたが、両チームとも互角の戦いで、フレンドリーの早いパス回しとエルフシュレットの高速カウンターのどちらが勝つのか、興味をひかれるほどレベルの高い試合でした。どちらが勝っても称賛に値する試合が続いていました。そういった好ゲーム中での中断には、見ていた観衆の誰もが後味の悪い試合となっています。

審判席にいた上席の人がフレンドリーのコーチに「君が正しかった」と言ってくれたのがせめてもの救いです。

ただいつまでもくよくよはしていられません。今週末もフレンドリーは公式試合があります。前を向いて進もう!

いくぞ!頑張ろう!勝つぞ!Oh!

■抜くぜ!シリーズ

サッとかわして

抜いて

さあ、誰にパスをだそうか!

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